和牛の解散コメントの別の違和感とコンビ間の異変

芸人

2024年3月末で吉本興業所属の人気お笑いコンビ・和牛の解散が発表されました。
「M-1グランプリ」では3年連続で準優勝になり、その後もテレビで見かけることが多かったのですが残念ですね。
お二人がそれぞれ自身のSNSを通じて解散のコメントを発表されました。
お二人とも包み隠さず正直に書かれたコメントだなと感じましたが、水田さんのコメントに少し違和感を感じたのと、いつごろからコンビ間での異変があったのかそちらについて書いていこうを思います。

・解散コメントの違和感
・コンビ間の異変

和牛プロフィール

お笑いコンビ「和牛」来年3月末で解散 水田信二・川西賢志郎ともに吉本所属のまま「それぞれの道を」【双方コメント全文】 | ORICON NEWS

左 水田信二と 右 川西賢志郎からなるコンビ。
NSC大阪校26期生で養成所卒業後、2006年にバイク川崎バイクの紹介でコンビを結成。
その後、多くの漫才コンテストで優勝や準優勝など活躍されていますね。
大阪で力を付けた後、2018年に活動拠点を東京に移し、様々な番組に出演しながら単独ライブツアーにも力を入れて活躍の幅をどんどん広げていましたね。

解散コメントの違和感

和牛 (お笑いコンビ) - Wikipedia

吉本興業が発表したコメント文(同事務所のホームページから)

水田さんは「きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。 お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」

解散の原因は、3年ほど前に水田さんの遅刻が重なったことがきっかけになっているようですが、加えて漫才への取り組み方などについても2人の間に差ができてしまったんですね。

確かに川西さんの気持ちになると、自分が本気で取り組んでる仕事現場に何度も遅刻してこられると問い詰めたくなる気持ち分かりますね。
しかもコンビとしていただいている仕事なら、責任感が足りないと思い尚更信頼できなくなっていくかもしれませんね。
もしかしたら、その時の話し合いがうまくいかなくて2人とも納得しないまま、その後の仲もぎくしゃくしていってしまったのかもしれません。
そこからお互い不信感を抱いたまま、漫才への取り組み方や、仕事に対する考え方、方向性の違いなどが出てきたのかもしれません。

ただ、「相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました」と記されていますが、3年前の遅刻がきっかけにすぎないとはいえ、コンビの間でそこまで尾を引いていたんでしょうか。
遅刻への負い目だけではなく、楽しい漫才が苦しいだけになり、川西さんに対して意見できなくなるほど、水田さんの中で川西さんに対して何かがあったのでしょうか。

 

コンビ間の異変

視聴者やファンも異変を感じていたようで、「X」には、こんなコメントが並んでいました。

「ラジオ聴いてて川西さんの発言がちょっと冷たく感じたり、この前のアキナ牛シュタインでも前までは水田さんのボケにケラケラ笑ってたのにそれがなかったり違和感だらけだった…。」

「ラヴィットか何かの同期旅で川西さんだけ出てなくてあれ?って思ってたけど、解散か…悲しいな」

「ピンの仕事が目立ってたことも同期旅のこともアギシュのことも全部そうだけど、最近のモーラジもかなり違和感ではあったんよね…川西さんの語彙が強かったり水田さんが全然反論しなかったり2人で笑い合うことがなかったり…考えないようにしてたなぁ、どんなに違和感覚えても」

「ラジオで明らかに川西さんイライラしてるというかいつも以上に当たり強いなぁって思う回あつて気になってたんだよね。思い直して撤回してくれると淡い期待を抱いてる。」

「同期との絆とか大事にしてる川西さんが、かまいたちの同期旅にも出なかったのも、なにかおもうとこあったのかなあ。。」

「そーいや和牛のラジオ。コロナ前よく聞いてたけどなんか川西さんの水田に対するあたりが強くってあんま笑えんくなって聞くのやめたんだったわ。」

ラジオでの川西さんの水田さんに対する対応について気になっている方が多いようですね。

水田さんの女性問題もあったのではないかと報道されていますが、複数回の遅刻、漫才への取り組み方の違い、女性問題などもあったとすれば、川西さんから水田さんへのあたりが徐々に強くなっていき、負い目を感じていた水田さんが意見しにくくなっていきコンビ間でのパワーバランスみたいなものがが崩れていってしまったのかもしれませんね。
川西さんもすごく真面目な方みたいなので、相方のそうゆう部分を受け入れられなくなっていったのでしょうか。

ただ、解散コメントでも分かるようにお二人とも当たり障りのないコメントではなく、世間に向けてすべての理由を書けなくても、伝えられる範囲で隠さずにコメントされていて誠実な印象を受けました。
コンビは解散してしまいますが、別々の道を歩んでもお二人ともこれからも活躍していってほしいですね!
そしていつか、またコンビ再結成を、、と夢見てしまいます。
またお二人の漫才が見たいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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