モデルの井手上 漠の顔画像や年齢、Wikiプロフ「性別なない」生い立ちは?

モデル

2/11(日) TBS 23:00~「情熱大陸」にモデルの井手上 漠さんが出演されます。

ご自身を「井手上 漠です。性別はないです。」と自己紹介の時などにおっしゃるのが印象的ですね。

どんな方なのか気になったのでプロフィールや生い立ち、顔写真なども調べてみました。

目次

・井手上漠プロフィール

・生い立ち

 

 

本名 井手上 漠(いでがみ ばく)
生年月日 2003年1月20日(21歳)
出生地 島根県隠岐郡海士町
身長 163 cm
血液型 B型
活動内容 タレント、ジェンダーレスモデル
  • 高校卒業まで同町に住んでおり、1日かけて東京に出向いていた
  • 1つ年上の姉がいる
  • 特技は歌・絵・バレーボール。
  • 実家に猫が2匹いるが、猫アレルギーのため猫に触ることが出来ない
  • 憧れの人物は、渡辺直美。
  • 子供の頃から『プリキュア』が好きである
  • 『少年の主張全国大会』に出場したきっかけは、国語の教師だけに見せるために作文を書いた際「これ、弁論大会に出してみない?」と言われたため
  • 2020年1月15日、浜田市立弥栄中学校の読み聞かせ授業に関連し、『少年の主張全国大会』での弁論「カラフル」が読み上げられる引用 Wikipedia

現在21歳で高校卒業後すぐ一人で島根から上京されました

高校卒業後だと18歳ごろででょうか。

親元を離れて東京で一人暮らし、しかも島根だと東京から結構距離があるので、関東圏などから東京へ行くのとはまた違ってなかなか勇気がいることではないでしょうか。
しかも芸能界なので、どうなるか分からないという不安もありそうです。

私だったら、高校卒業したてだったらまだ学生気分が抜けていなくて、東京へ行きたくても一人暮らしの不安や、親元を離れて暮らす寂しさ、友達などがいないところへ行き一人でやっていかないといけない怖さなどの気持ちが勝ってしまい、近場で似たような仕事ややりたい事ができないかを探してしまいそうです。。

そういったことから井手上漠さんはかなり根性がある方なんじゃないでしょうか。

井手上漠の生い立ち

 

それでは、井手上漠さんの生い立ちについて調べてみました。

2003年(平成15年)1月20日、男性として出生。母によれば昔は男の子であったが、幼少期に出席した結婚式で花嫁のウェディングドレス姿に一目惚れして以来、女の子らしいものに興味を示すようになる。自身ではそれが自然体であったが、自身と周囲の見解との間にギャップがあることに気づき、思い悩み、葛藤したこともある。しかし、家族は井手上の個性を否定や拒絶することなく、常に尊重したことが力となっていたという。
引用 Wikipedia
花嫁のウェディングドレス姿って本当に可愛くて綺麗ですよね。一目惚れするのよく分かります。
キラキラしたものや、フリフリしたもの可愛いものを見ると何歳になっても心がときめいて、テンションが上がるというか気持ちが高揚するんですよね。
きっとウェディングドレス姿を見た漠さんもそうゆう気持ちになったんではないでしょうか。

自分っておかしいのかなとか、性別の壁にぶち当たった瞬間なんですけど、小学校5年生とか高学年になると、体育の前に着替えるのを男女別々の部屋にされたりとか、けっこう男女の区別がされてくるじゃないですか。私は小さいときから女の子とおままごとをしたりお人形で遊んだり、ずっと女の子といたけど、生まれは男性なので着替えるのは男性のほうに区別をされたときに、違和感を持った周りの子たちがいました。その子たちにちょっと否定的な言葉をかけられて「自分っておかしいのかな」とか「自分ってもしかして周りから浮いている存在なのかな」って、まったく気にしてこなかったものを気にするようになっちゃって。自分というものを、初めて客観視した瞬間でしたね。
引用 J-WAVE

 

子供は素直で正直で可愛いですが、時に残酷なことを言ったりしますよね。子供に限らずですが、未熟さゆえ傷つくようなことを言ったりする人もいますよね。
性別の概念がない漠さんにとって周りの子の反応を見て、初めて「あれ?」と気になってしまったんですね。

小学校5年生なので10歳11歳ごろですね。
この時期から本当に苦しかったんじゃないでしょうか。

中学校2年生のときまで周囲と違う価値観に戸惑いながら、自分を偽り「仮面を被ることで悪い言葉をかけられないように」と振る舞ってきたそうです。

つらい。

想像するだけで涙が出ます。

偽る必要なんて全くないのに、10歳頃から14歳頃の好奇心旺盛な思春期に、周りに合わせた方がいいのかなと本当に自分の好きな事や、やりたい事を我慢して過ごしたんだろうなと思うと本当に苦しくなりますね。

ただ中学校2年生のときに、そんな井手上の背中を押してくれる転機が訪れたそうです。

初めてお母さんに恋愛対象を聞かれたそうです。

漠さんは「自分ってどういう人なんだろう」と小学校5年生から中学2年生までLGBTや性別に関しては本とかインターネットでかなり調べていたそうです。

恋愛対象がわかれば、「LGBTのこの枠に当てはまる」っていうのがだいたいわかったりするそうで、だからお母さんも漠さんに恋愛対象を聞いてきたんだなとすぐ悟ったそうです。

そのときに初めて全身がしびれるように泣きじゃくったんですけど、私は打ち明ける決意をして、今まで葛藤してきたこと、思ってきたこと、学校であったこととかを全部母に正直に話しました。

引用 J-WAVE

お母さんの言葉によって、今までの気持ちが溢れ出たんですね。

そのカミングアウトを聞いてお母さんは「漠は漠のままでいいんだよ」という言葉をかけたそうです。

その言葉を聞いて漠さんは「無敵になった」と仰っていました。

一番欲しい言葉を一番欲しい人にかけてもらえたんじゃないでしょうか。
この言葉は無敵になれますね。

漠さんのお母さんも、漠さんが幼少期に可愛いものやキラキラが好きで「この子は周りの男の子とは違う感性を持っているな」と分かっていたと思うので、成長するにつれ「小さいときは可愛いものやキラキラしたものが好きで隠す様子もなかったのに、最近そうゆう趣味や嗜好を隠してるな」と漠さんの変化に気づき、学校でしんどい思いや苦しい思いをしているんじゃないかと、漠さんへの聞き方や聞く時期を見計らっていたんじゃないでしょうか。

そこから「好きなことをとことんやろう」という気持ちが出てきて、美容に熱中するようになったそうです。

「男の子だから青が好き」とか「男の子なのにスカート履くのは変」など私も子供がいますが、親が教えていないのに、どこからかそんな事を覚えてきて言ったりするのでびっくりするときがあります。子供の日常生活のなかで先生やテレビなどで何気なく言った言葉が心に残っていて「男の子はこう、女の子はこうなんだ」と思ってしまっているんだろうなと感じます。

そんな時は「好きのものに男も女も関係ないよ」と伝えるようにしていますが、大人が何気なく言った言葉でも子供への影響はすごく大きいなと感じました。

こうゆう偏見などで井手上漠さんのように苦しい思いをする子供たちがいなくなるのを
を本当に願います。

逆境を乗り越えて現在活躍している井手上漠さんをこれからも応援したいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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